スカイマークの機内サービスはお値段以上の価値

東京・宮崎間をよく使います

両親の実家が宮崎県なので、東京・宮崎間を往復する機会が多いです。
自分は飛行機に乗るのが大の苦手なので、JALとANAの大手以外の飛行機に乗るのは避けていました。
とにかく飛行機事故を恐れていたので、スカイマークなど格安航空会社は安全上に問題があるのではないか、と不安で乗る気がしませんでした。
ある時、親戚の葬式のために東京から急いで宮崎へと向かいました。
行きはJALのチケットが取れたのですが、帰りはあいにくスカイマークしか空席がありませんでした。
宮崎発羽田行き、人生初めて格安航空便を利用しました。
ボロボロの飛行機が来るのではないかと心配していましたが、至って普通の飛行機で、JALやANAと比べて特にみすぼらしい所も無く、まずは一安心でした。
そしてフライトが始まり、まず感じたことは、スカイマークの客室乗務員の方達の接客がとても感じが良い事です。

東京・宮崎間をよく使いますスカイマークの親しみやすいCAさん笑顔とアナウンスは無料です

機内販売 スカイマーク | スカイマークはLCC?

スカイマークの機内サービスについて

スカイマークの機内サービスは確かに大手航空会社に比べると簡素なものとなっていますが、
これはどんな人でも利用するわけではないサービスをできるだけカットしてその分だけチケットの値段を下げようとするビジネスモデルによるものです。
大手航空会社の飛行機を利用するとそれこそ至れり尽くせりのサービスを受けることができますが、全ての人がそのサービスを必要としているわけではありません。
それらのサービスを提供するには当然ながら人件費その他の費用がかかり、それは間違いなくチケットの値段に跳ね返ってきます。

別にキャビンアテンダントだけを集中攻撃するつもりは毛頭ありませんが、機内サービスに関連して搭乗客が最も接することが多いのは当然キャビンアテンダントでしょう。
今でも女性であることがほとんどですから彼女らと呼ばせてもらいますが、彼女らは実は決していわゆる機内サービス提供のためだけに存在しているのではありません。
実は法律で決められていて、万が一の際の機体からの脱出などを先導する保安要員としての役目が与えられているのです。
これは当然ながら一部の人だけに必要とされるサービスではありませんから、スカイマークなどの航空会社であっても決められた人数のキャビンアテンダントは乗り組んでいます。
その分のコストがチケット代金に含まれているのは飛行機という乗り物に乗る以上は避けて通れません。

ですが、それ以外のサービスに関しては本当に上乗せ部分であり、その搭乗客がそのサービスを利用しようがしまいが、
本当は別に要らないと思いながらも利用していようが容赦なく一律に値段を請求されているようなものです。

典型的な例が機内の飲み物サービスです。
大手航空会社の飛行機に乗ると、一律で飲み物サービスがあります。
ですがこれとてコストがかかっているはずです。
本当に機内で飲み物を必要とする人だけが飲み物を飲めれば問題ないはずで、そのような人だけが機内で購入するなり、
あるいは自分で持ち込むなりすることで対応してもらい、その分だけコストを下げたほうが全員が納得できる運賃体系に近づくはずです。
スカイマークの機内飲み物サービスはまさにそのようになっています。

国内線の飲み物サービス程度であればあまり目くじらを立てる人も少ないかもしれませんが、国際線の機内食関係となるとより顕著になります。
大手航空会社でも機内食が一律に提供されることに自分は不要だからその分値段を下げろと文句をつける人は少ないかもしれませんが、
例えば飲み物として提供されるワインはどうでしょう。
エコノミークラスであっても一部のワインは飲み放題となっていることがありますが、
お酒を全く飲めない、飲まない人でも、あるいはそれこそ搭乗直後から着陸寸前まであたかも水のようにワイングラスを空けまくっている人も
美しいまでに一律の料金がチケットに反映されていることになるのです。
これに100%納得する人がいたとすれば、恐らくその人は海外旅行で気分が浮かれてしまっているのでしょう。
そうでもないのであれば、ぜひともその人とお近づきになりたいものです。
きっといろいろなシーンで気前よく支払いをしてくれるはずです。

スカイマークではそのような不公平感はありません。
機内食やドリンクは必要とする人だけがお金を支払って購入することになるのです。

一方でスカイマークは格安航空会社とは一線を画していますから、
確かに全員が利用するとは限らないけれどもそこまで不公平感を感じるようなものでないところでは機内サービスを行っていたりします。
ブランケットの貸し出しサービスなどはその一つです。
機内では誰でも無料でブランケットを借りることができます。